市民が望む政策研究会会報

袖ケ浦市議会議員選挙特集  20121001発行

発行者 関 巌   住所 神納2977  事務局 かわかみ(602610

 

          袖ケ浦市議会史上歴史的選挙に!

 

 1014日、袖ケ浦市議会議員選挙が行われます。今回の選挙は8名の古参議員の引退と、14名に上る新人立候補予定者という、袖ケ浦市議会の構成を大きく変える歴史的選挙といえましょう。

 私たちの会では、今までも合同個人演説会をはじめ、選挙ごとに、政策での選挙実現を願っての取り組みを進めてきました。今回も当初公開演説会を計画しましたが、30人もの候補者です。無理であるとの判断に立ち、可能なものとして「公開アンケート」に取り組む事にいたしました。今回は「市が抱える課題についてどのように考えるか」ということを中心に、具体的回答を求める形をとりました。

 投票に当たっては、それぞれの考えの違いをしっかりととらえ、自分としての判断資料としてこのアンケート結果を使っていただきたい・・と願います。

 

           設問に対する基本的考え方

 最初にお断りします。設問に対する私たちの考え方を明示しています。この考え方に対する異論が当然あることと思います。私たちの考え方が間違っているかもしれません。つまり○であろうと×であろうと、決して敵視したりするものではなく、議論がこのことによって深まることを願っての設問と回答という考え方に立っているということをご理解ください。

 

 立候補予定者30名のうち回答を寄せてくださった方は19名です。私たちの意図に対し、過半数の方々が(63%私たちの呼びかけに積極的に応えてくださいました。議会は行政をチェックする議論の場です。理念だけのパンフやリーフ、そして告示後は連呼のみという選挙から、政策論議による選挙への転換を願う私たちの考え方に、応えてくださった方々が、これだけいらっしゃる・・素晴らしいことだと思います。 

回答をくださった方々へ、改めて感謝申し上げます。いよいよ選挙が始まります。

各位の高い志、実現目指してのご健闘をご期待申し上げます。

         市民が望む政策研究会・事務局

公開質問状の設問9

設問は9点あります。設問をクリックすると集約表につながります。興味のある点について、クリックしご覧になって投票への参考にしてください。

 

1、          市政について

@    袖ケ浦駅海側開発については最低限、当初予算額の中途増額に対しては絶対反対です。その賛否を問います。           ・・・・・・・・・・・・・・・     

A    火葬場建設は、建設費24億 維持費年間6千万円です。年間486体(1日平均1,3人・H23年度)です。私たちは市原市との共用、あるいは打診のあった木更津市との共同建設が適切と考えています。その賛否を問います ・・・・・・・・・・・・・

B    現在地に新庁舎建設(旧庁舎・議会棟等)が浮上しています。企画段階から市民に公開・説明し市民合意で進めるべきと考えます。その賛否を問います。

                       ・・・・・・・・・・・・

C    残土埋立条例が年度末議会に上程予定です。私たちは最低、木更津市並みの「一定の地域で事業を行う場合、周囲2km以内8割の住民同意」条項は入れるべきと考えています。その賛否を問います。                   ・・・・・・

D    大型公共事業(海側開発、長浦駅舎、袖ケ浦駅舎、椎の森工業団地、給食センタ−、火葬場、市庁舎など)が目白押しとなっています。これらの事業を行うには、市民への徹底した情報公開と説明責任を果たし、市民の合意を得るようにすべきと考えます。その賛否を問います。                        ・・・・・・

 

2、          議会改革について

E    議会が市民から離れていると感じている市民が圧倒的と言えましょう。議会改革を議員自らの手で進める「議会基本条例」の策定を求めています。そのことへの賛否を問います。                         ・・・・・・・・・

F    公費による海外視察は必要ないと考えます。その賛否を問います。

                           ・・・・・・・・・

3、          県政・国政と関連して

G    新井総合、太平興産の産廃施設は、再々の事故で搬入中止になっていますが、水源地にあるこれら産廃施設に、放射能汚染物質を含む汚泥や焼却灰の埋立は中止すべきと考えます。その賛否を問います。                  ・・・・・・・・

H    福島の教訓を生かし、国・県に対し、原発再稼働反対、再生エネルギー社会への転換を議会としても、強く求めてほしいと考えています。その賛否を問います。

                  ・・・・・・・・

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